
キヨさんが回答したバンコクの質問
タイで飲食店(屋台含)をされている方に質問です
- ★★★★★この回答のお礼
@キヨ様
ご回答ありがとうございます。
バンコク移住をサポートいただける方とつながりたい
キヨさんの回答
こんにちは 東南アジアに仕事で関わり30年、バンコクに拠点を移し18年になります。 自力で行おうというご意思は素晴らしいのですが、同時に「渡泰から短期間ですべてを完了させる必要がある」と...- ★★★★★この回答のお礼
ヨキさま、長文のご回答ありがとうございます。ものすごく参考になります!
そうですね、自分でも住居まわりがいちばんの心配事でした。銀行もイミグレもそれなりの組織なので酷い事にはならなそうですが、賃貸契約についてはその限りではありませんし。
ただ、日系の不動産屋は自分が考えてる低賃料の物件は扱わないようだったので自分でやるしかないと判断したのでした。でもダメ元でも問い合わせだけでもしてみようと思いました。
スケジュールについても、もう少し余裕目にみておく必要があるかもしれませんね。
あと、バーツ円レートについてはずっとヒヤヒヤし通しです。多額の日本円を一気に両替することになるので、その一瞬だけでもレートが良くなるよう神頼みする日々です笑。 キヨさんの追記
返信ありがとうございます。多少なりともお役に立てているようで良かったです。
前回すずき不動産は紹介しましたが、下記2社も低賃料物件では実績があるようです。
最終的にその物件を借りるかどうかは別として、タイで住居を借りるときの注意点などを実際に物件を見ながら話を聞くのは後々の生活にプラスになると思うので問い合わせてみると良いと思います。
https://www.sukliving.com/
https://bkk-lydex.com/バーツ/円レートは本当にヤバいですね。
2021年9月以降、短期的に多少の上下はあってもトレンドとしてはずっと下がり続けており、この1年間では過去十年の最低レートを更新し続けています。
いつまでも下がり続けるとは思いませんが中期的な視点で見ると、尚且つ今後の支出がバーツであると考えると「できるだけ早く替えておいた方がベター」と言えるのかもしれません。(あくまで私見です。)更に言うまでもなくタイの消費者物価指数上昇率はインフレ基調。
ここ数年はコロナの影響もあって下がっていましたが昨年はその反動もあって6%、今年はまだ何とも言えませんがおそらくコロナ以前の状況に戻り年3-4%程度の上昇で当分推移すると予想します。
よって円をそのまま、あるいはバーツに変えてそのまま持っていても確実に目減りしていく勘定になりますので、タイの定期預金(3年満期で利息2%位)などで保有するようにして目減りを少しでも防いだ方が良いように思います。流動性リスクを取っても構わない資産をお持ちなら例えば香港の貯蓄型生命保険(USD建てになりますが)という選択もあります。(こちらもあくまで私見です。)まぁいずれにせよこのところのバンコクでの生活費上昇は凄まじく、為替リスクを考えると生活コストを抑えるために地方在住も検討された方が良いかもしれません。
住居費と食費を半分程度に抑える事は十分可能ですし、風通しのいい場所や冷涼な時期が長い地域を選ばれるとクーラーを使わずに済むことから電気代も抑えられます。
以前と違いバンコクに住まなくても日本食材や生活用品などは通販で買えますし、テレビなどもネット経由で視聴可能。
パタヤやチェンマイなど便利な地方都市でもバンコク在住よりは固定費をぐっと低く抑えられます。自分も仕事などの都合がつくのであれば地方で生活したいのですが…。
バンコクへの移住にあたって
キヨさんの回答
こんにちは。 東南アジアに仕事で関わり30年、バンコクに拠点を移し丸18年経ちました。 ご依頼内容からはズレてしまいますが、「移住」という事で今後継続的にタイ在住されるのであれば基本的に...
9月初めのバンコクの天気について
キヨさんの回答
こんにちは。 東南アジアに仕事で関わり30年、バンコクに拠点を移し18年になります。 良いですね、世界一周。 自分はそこまではまとまった時間がとれないのであちこちちょこちょこ出かける感...
タイの病院見学について
キヨさんの回答
こんにちは。 東南アジアに仕事で関わり30年、バンコクに拠点を移し18年になります。 妻はバンコク市内の高級私立病院にて長年の医療通訳の経験があり、昨年は日本人の対象にチェンマイ大学で行...
トランジットでサイアムプレミアムアウトレット
キヨさんの回答
こんにちは。 仕事で東南アジアに関係して30年。タイに拠点を移し18年になります。 お問い合わせの件ですが ①2時間前には到着したいので20:45到着として、アウトレットから空港までザ...- ★★★★★この回答のお礼
わかりやすいご案内、ありがとうございます。
皆さんのアドバイスで難しそうとおもいはじめました…また行く際には往路は10時間待ちなので、その時に行こうかなと… キヨさんの追記
こんにちは
現実的には滞在時間が最大1時間半程度になりますからね~
バゲージスルーならとりあえず入国してみて、残り時間を見てからトライしてみるってのもアリだとは思いますけどね。もしくは入国手続きの列の様子を見て判断するとか。
弾丸感があって、旅のネタとしてはなんか面白いんじゃないかな~…と個人的には思います(笑)まぁ、ご無理のないように!
良い旅を。
レンタルキッチンはありますか?
キヨさんの回答
こんにちは。 東南アジアに仕事で関わり30年、バンコクに拠点を移し18年になります。 目的がわからないので何とも言えませんが、下記ではキッチンの貸し出しをしています。 ボイスホビー...- ★★★★★この回答のお礼
@キヨ様
ご回答ありがとうございます。
バンコク市内早朝スパ
キヨさんの回答
東南アジアに仕事で関わり30年、バンコクに拠点を移し18年になります。 9時からで良いなら豪華では無いですが手堅いのは下記じゃないでしょうか。 (以前は7時からやってたんですけどね…。他...
健康保険に相当するものってありますか?
キヨさんの回答
こんにちは。 東南アジアに仕事で関わり30年、バンコクに拠点を移し18年になります。 健康保険…医療保険ですね。 日本の健康保険と異なり、自動車保険同様に保険支払い額次第では翌年保険料...
沖縄への直行便について
キヨさんの回答
こんにちは。 東南アジアに仕事で関わり30年、バンコクに拠点を移し18年になります。 お探しの便については木・日に飛ぶ”Tourladfah”というタイの旅行会社のチャーター便で、べトジ...- ★★★★★この回答のお礼
ご親切に教えていただきありがとうございました。
キヨさんの回答
こんにちは。
東南アジアに仕事で関わり30年、バンコクに拠点を移し18年になります。。
業態に関わらず、タイで外国人が起業する場合は“株式会社”設立が必須。
“株式会社”設立には資本金200万バーツが必要。なおかつそのうち外国資本比率は49%以下(つまり51%以上のタイ人による出資が必要)。併せて最低4名のタイ人雇用が必須です。
まず会社設立、即ち商号予約、会社登記、税務登記、VAT登録、ビジネスビザ取得、労働許可書取得、個人納税番号取得を行うところまででスムーズに行って概ね1.5ヶ月。
その後飲食業ライセンス取得(社員の衛生管理講習修了、健康診断書などが必要)、必要に応じアルコール類販売ライセンスを、「開業後」速やかに管轄の地方自治体役場に申請し取得する必要があります。
飲食業ライセンス取得には店舗面積に合わせ「営業許可書」もしくは「営業届出証明書」を提出する必要があり、屋台のような無店舗経営は認められないはずです。
…というような事は、ウェブででも直ぐに検索できます。
何故それをご自分でされないのか伺いたいですし、その程度のことをまず信用できるかどうかわからない他人に聞く方は自助努力に欠ける方でどこかで必ず騙されると思うので、タイでの起業は止めはしませんが勧めもしません。
上記のような「手続き一切合切の代行」や「マーケティングを含めた物件探し」、「店舗内外装のコーディネートと施工」、「メニューなどの作成」等々をおこなう飲食店起業コンサルがいますが、その一部は詐欺まがいなのでご注意を。
結局、収益の上げにくい物件の紹介で不動産会社と、内外装では施工会社と…等々結託し紹介料を稼いでいます。物件自体がそもそも不利な立地や条件の為に営業を続けていくことが難しく、程なく閉店せざるを得なくなります。
勿論店主は開店資金の回収もままならないまま泣き寝入り、夜逃げ同然でタイ撤退という事例は全く珍しくなく、同じ一味によって繰り返されています。
またそうでなくとも、バンコクで開店した飲食業は3年で7割以上閉店しているというデータもあります。
このことから言っても十分な下調べと潤沢な資金、起業に当たって信頼のおけるパートナー、運営にあたってのリソース確保、そして経営し続ける胆力が求められます。
さらにかつて、特に日本食は脱サラレベルでも始められるブルーオーシャンの時代がありましたが、ここ10年余りで日本食に限らず外食産業全体のレベルが上がってきており過当競争が激しくなっています。
一時期ニッチ層を狙った日本食屋、例えば貝専門、あるいはアナゴ専門、鰯専門等の出店が相次ぎましたが結局全て3年持たずにクローズしました。在住者的には毛色が変わっていて嬉しかったんですけどね…じゃぁ毎週行くかというと行かないですからね。
逆に中国では大成功している丸亀製麺の撤退や、吉野家・リンガーハット・牛角の伸び悩みなどを見てもタイでのマーケティング・パートナー選びの難しさが見て取れます。
タイで飲食で成功している日本人経営者もタイでの拡大戦略や売り上げ増加には限界を感じ、ミャンマーやベトナムなどに次の活路を見出そうとしています。
というわけで、自助努力を絶え間なく継続できるバイタリティと臨機応変に軌道を見極め修正していく力、軌道に乗るまで数年間耐えられる胆力と財務基盤のすべてが無いと成功は約束されません。
もちろん必ずしも上記に当てはまらないレアケースも稀にあるので「やめたほうがいいですよ」とは言いませんが…。
がんばってください。