プラハの旅行ガイド情報

チェコのコンセント形状はC/SEタイプ!電圧の違いや変換プラグ選びの注意点

チェコ共和国の電源事情を解説!チェコのコンセント形状は日本異なるC・SEタイプです。

コンセントの形状が特殊な場合があるので、変換プラグ選びには少しコツがいります。

また、電圧も日本と異なるので、変圧器が必要な家電がないか旅行前にチェックしておきましょう。

今回は、旅行に持っていくと役立つコンセント周りのグッズや現地で電源を確保したいときにおすすめのカフェもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

チェコ旅行で他にも疑問がある人はロコタビで質問してみましょう。

チェコのコンセントはCタイプのプラグ形状が主流


チェコで使われてるコンセントの形状は、丸ピンがふたつ並んでいるCタイプの形状です。
チェコに旅行する際は、Cタイプの変換プラグを持っていきましょう。

Cタイプはヨーロッパのヨーロッパ、特に北欧では主流になっています。
主要都市では、Cタイプの変換プラグだけを持って行っても困ることは特にないでしょう。

まれにSEタイプタイプのプラグもあるので注意

チェコでは殆どのコンセントがCタイプですが、まれにSEタイプのコンセントが使われているところもあるので注意が必要です。

SEタイプのコンセントは、Cタイプより少しピンが太め。

Cタイプのプラグでも差して使うことは可能ですが、若干安定性に欠けます。
色々な場所訪れる場合は念のためSEタイプの変換プラグも持って行くと安心ですね。

マルチ変換プラグは刺さらないことも!薄型のCタイプ変換プラグがあると安心


チェコのコンセントの差し込み口は、丸形に凹んでいることがあります。
そのような場合、世界中で使用できるマルチ変換プラグは大きくて差込出来ない場合があります。

マルチ変換プラグは非常に便利ですが、様々な形状に対応している分、どうしてもサイズが大きくなってしまうのが残念なところ。
お手持ちの物のサイズが大きい場合は、薄型の変換プラグも持って行きましょう。

100均などでも購入することができるので、ひとつ準備しておくと安心ですね。

チェコの街中で電源が使える場所はある?


チェコに滞在中に、ホテル以外でも電源が使いたくなった場合、どのような場所で使えるでしょうか。

チェコの国鉄ではWI-FIや充電が使える!


チェコの旅で嬉しところは、鉄道やバスでもWi-Fiや電源が使えるということ。
ドイツやオーストリアに移動する際の国鉄や寝台列車には電源とWi-Fiが完備されています。

また、近場の移動で使用するバスにも、電源が設けられていることが多く、移動中に電源を確保できるのはとてもしいポイントですね。

チェコ旅行中に電源を確保したいときにおすすめのカフェ


チェコの街中にあるカフェでも電源を使える所は多くあります。

ヨーロッパで古くから愛されているコーヒーチェーンのコスタコーヒーや、日本でもおなじみのスターバックスでも電源とWi-Fiが設置されています。

プラハ城横のスターバックスは眺めが最高なのでぜひ立ち寄ってみてください。

日本とチェコは電圧も違う!こんな時は変圧器が必要


日本の電圧は100V。
チェコの電圧は230Vで、日本よりも高電圧です。

そのため日本から持ってきた電化製品を使う場合は変圧器が必要になる場合があります。

しかしスマートフォンやカメラ、パソコンなどは100-240Vのグローバル対応になっているものがほとんどなので、変圧器は不要です。

念のため、持っている機器を確認してみましょう。
iPhoneやiPadなどのアップル社製品は全て海外でもそのまま使用することが可能です。

気をつけなければいけないのは、ヘアドライヤーやストレートアイロン・コテなど。
グローバル対応していないものが多く、変圧器なしでそのまま使うと火災の危険があり絶対にNGです。

手持ちの電化製品の表示を確認し、海外対応でなければ必ず変圧器を使用してください。
とはいえ変圧器があっても必ずしも使用できるという保証はないので、これを機にグローバル対応の製品の購入も検討してもいいかもしれませんね。

チェコの家電は日本に持って帰って使える?


チェコで購入した家電であっても、100-240Vのグローバル対応の製品であれば変換プラグがあれば使用可能です。

注意しなければならないことは、日本は関西と関東で周波数が異なるということ。
東日本は50Hz、西日本は60Hzです。

チェコの周波数は50Hzなので、東日本では問題なく使えますが西日本では大型の家電など一部使用できないものもあるということを頭に入れておきましょう。

チェコ旅行であると便利なコンセント関連アイテム


チェコ旅行に持って行くと便利なコンセント周りのアイテムをまとめてみました。

薄型のCタイプ変換器


薄型のCタイプの変換器は、丸く凹んでいるコンセントに差すのには必須です。

マルチ変換プラグは形が大きくなっているものがあり、凹んでいるコンセントには差しこむことができないので、1つは薄型の変換プラグを持って行きましょう。

グローバル対応のマルチ変換器


グローバル対応のマルチ変換プラグは、チェコに限らず海外旅行にたくさん出かける人は1つは持っておくといいですね。

USBポートの付いているタイプや、バックパッカーに人気のある薄型の物もあるのでチェックしてみましょう。

薄型がおすすめです!

コンセントが複数差せる延長コードタイプの電源タップ


海外のホテルには、日本のように複数のコンセントはありません。
コンセントが複数差せる延長コードタイプの電源タップがあれば、1つのコンセントで色々な機器の充電が可能になります。

旅先では、スマホやタブレット・カメラ・パソコン・モバイルバッテリーなど本当にたくさんの充電が必要になるので、USBポートも一緒に付いているものならなお良し。

延長コードを持って行くときは、グローバル対応のものを持って行きましょう。

まとめ:チェコのコンセントはCタイプが主流!複数の変換プラグがあると安心


海外旅行を存分に楽しむためには、充電は不可欠です。

手持ちの電化製品の数と充電方法を確認し、持ち物をチェックしましょう。
変換プラグはCタイプのものを準備し、念のため薄型の変換プラグも準備してください。

チェコのコンセント事情、しっかり把握して楽しい旅にしてくださいね。

チェコ旅行で他にも疑問がある人はロコタビで質問してみましょう。