住んでいる国と日本の架け橋となればと思います【ロコインタビュー】

自己紹介をお願いします

永遠の都と呼ばれ、悠久の歴史が共存するローマには、3年程でイタリア全体では5年間、住んでいます。現在は、日本から来られる旅行者を中心に旅のアシスタントとして案内するだけではなく、聴覚に障がいを持つ方にも情報が保障されるように日本の手話による旅の案内人もやらせて頂いています。また、有数のスポーツ大国でもあるイタリアでサッカーを中心に様々なスポーツのイタリア留学のお手伝いやそのサポートのお仕事もしております。日本の旅行会社時代に学んだホスピタリティの精神を持ち、プロの旅行業者としての経験を活かし、ローマだけではなく、イタリアを訪れるすべての人にその魅力を伝えることをモットーとしています。

トラベロコを使い始めたきっかけを教えてください

この街の魅力を伝えるべく現地在住ということでできることは何か?これはイタリアに住み始めてから常々考えていたことで、どのようにして多くの方に伝えるかが大きなの課題でした。特にイタリアという国は、日本人にとってもファッションや文化、スポーツ、食べ物、人々、そのものすべてが魅力あるもので、限りないその魅力をどうやって伝えるのが一番かを考えていました。そしてトラベロコの存在を知り、現地在住ならではの強みを活かせる仕事ではないかという所が決め手となり始めました。また、自分の特技や経験、それらを合わせてでもロコというサービスで発揮できるという期待感もありました。

トラベロコを使ってみてどうですか?

やはり、色んな可能性があるなと改めて気付かされたのが大きいです。ロコに応募することで現地在住ならではの様々なマーケットの拡大もできるし、人と触れ合いや出会いによって新たな視点での自らの知識も養うこともできると感じました。

実際にユーザーにサービスの提供をしてどうでしたか?

人との出会いは人生のスパイスであるようにユーザーにサービスを提供することで自分自身もまた、色んなことが学べます。住んでいる国ならではの視点、その国から見た自分の国、そうしたことはサービスを提供することでより気付かなかったこと、気付かされたことが一層深まると思います。まさに自分自身の仕事のスキルの向上やより良くするための貴重な経験を得られる場と言っても過言ではありません。

トラベロコを使って便利だと思ったところ、おすすめの点を教えてください

メッセージ機能は便利で、何度かやり取りしながらユーザーにとっても納得する形のプランニングができる。

今、海外在住ロコとして参加を考えている人に一言おねがいします

異国にいるとやはりどうしても外国人という立場ですから出来ることは限られているかもしれませんが、このTravelocoは現地在住の強みを活かせることができ、現地在住ならではの旅におけるサービスを提供できます。一般的な旅行会社のサービスではなく、草の根レベルでのサービスを提供することで住んでいる国と日本の架け橋となればと思います。何よりもやってみなきゃ分からないというチャレンジ精神で取り組んで頂ければと思っています。

2018年1月27日イタリア情報ローマ情報